月別アーカイブ: 2018年12月

カイロプラクティックの施術のイメージは?

こんにちは。たった3分で首をフニャフニャにする専門家カイロオフィスあしたか芦高英行です。

 
カイロプラクティックを受けたことのない方! カイロプラクティックの施術に対して、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
 
このように聞くと、
「骨をパキポキ鳴らされると思う‥」
「痛そう‥」「なんか、怖そう‥」
といったお答えがよくあります。骨がパキポキ鳴ったら、折れるんじゃないか?と連想される方もいらっしゃるようですが、折れたら大変です!
 
カイロプラクティックの施術の際、骨がパキポキという音が聞こえることは確かにあります。しかし、必ずしも音が出るわけではないですし、施術を受ける方が不安にならないよう昨今では音が出にくい技術を心がけるなど、カイロプラクターも工夫しています。
 
あの音は、骨そのものが鳴っているわけではありません。
骨をつなぐ(関節)部分には、わずかなすき間があります。このすき間のなかに関節の動きを滑らかにする「関節液」と呼ばれている液体があります。関節に物理的な力が加わった時に、関節液の圧力が低下し、ガスが発生します。「ポキ」っと音が鳴るのは施術を行うことで関節液中に発生したガスに刺激が与えられます。そのガスが弾けるときの音が「パキ」っと聞こえることがあるのです。
関節の中で音が鳴ったことで骨そのものに影響がある、というわけではありません。
 
この、音が鳴った、鳴らないは施術の良し悪しに全く影響ありません。
一例ですが、不調だなぁと思われるのは、関節などの動きが固くなり、その可動領域が狭まっていたりして、それが痛みへつながっていたりします。施術することで、関節の動きが良くなり可動領域を広げてあげるのがカイロプラクターの施術です。関節の中の関節液に圧がかかって音が鳴る場合があるということであり、骨そのものが鳴ったり折れたりするわけではないのでご安心ください。
 
「なんとなく怖い」といった不安を感じながら施術を受けていただく必要はありませんので、「初めてだから、怖いです」など、疑問に思うことはぜひご相談ください。
 
 

“痛み”は悪いもの?

こんにちは(^^)

たった3分で首をフニャフニャにする専門家カイロオフィスあしたかの芦高英行です。
 
さて、みなさんは“痛み”に対して、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
 
患者さんからよくお聞きするのは、
「痛くて、“ツラい”‥」や、「痛くて“しんどい”‥」など、ネガティブな言葉。
確かに、痛みがあるために思うように動けないのはツラいですし、痛みがある状態というのは、気分も落ち込みがちで、しんどいですよね。
 
しかし、この“痛み”という感覚は、体からのSOSなのです! 
「痛いのに、これ以上動かしたらもっと悪くなっちゃうΣ(゚Д゚) もうこれ以上、ムリしないで!」
と、体が教えてくれているのです。
 
「痛いのを我慢して、放っておいて、しばらくしたら治ってた(・o・)」、という経験がある方、これは根本的には治っていません。“痛み”があまりに続いてしまっているので、麻痺が始まっているのです。麻痺した状態にまでなってしまうと、根本的に治すには時間がかかってしまいます。
また、筋肉や関節だけでなく、内臓など体の中の方にまで悪影響が及んでいる可能性があります。特に、女性の場合は、痛みを放置していると、それがもとで体形が崩れたり、むくみがでたり、美容の面でも悪影響が出ることがあります。
 
“痛み”を感じることができる、というのは正常な状態なのです。我慢するより、まずは“痛み”に対する考え方を変えてみましょう!
 
“痛み”が出ているということは、何か間違った生活習慣をしてしまっているのかも知れません。例えば、スマホやノートパソコンの画面を長時間見たあとに、首や肩が痛くなるのであれば、その時の姿勢がどうか、思い出してみましょう。下向きがちな姿勢は、首のわん曲がなくなって、ストレートネックになってしまいます。スマホを見る時は、目の高さに画面を持ってくる、ノートパソコンからデスクトップタイプに変えてみる、など、痛みの原因になる習慣を改善しましょう。習慣を変えることで、痛みの原因から遠ざかることができます。
 
では、このテーマのまとめです。
 
痛みは、体からの赤信号!痛み止めなどの対処療法でごまかしていると事故します!
 
赤信号を無視し続けていると、いつか事故に遭うでしょう。赤信号ではきちんと止まる。それと同じで、“痛み”という体からの赤信号できちんと止まり、なぜ赤信号が出ているのか、見つめ直してみてください。そうすることで、痛みの根本治療へとつながっていくことでしょう。